日本緩和医療薬学会 緩和医療暫定指導薬剤師 申請資格
緩和医療暫定指導薬剤師を申請する者は、次の各項の条件をすべて満たす必要がある。
(1) | 申請時5年間継続して本学会の会員であり、締め切り期日までに当該年度までの年会費を完納していること。 |
(2) | 申請時直近5年間に、自施設あるいは地域・学会等において指導的役割を果たしてきたこと。 |
(3) | 申請時直近5年間に本学会緩和薬物療法認定薬剤師(病院薬剤師の規定での認定者に限る)として合計3年間以上の緩和医療領域の臨床業務に従事していること。 |
(4) | 申請時までに1回以上緩和薬物療法認定薬剤師の資格を更新し、申請時において緩和薬物療法認定薬剤師の資格を有していること。(初回の更新年度には申請できない) |
(5) | 別表1に定めるポイントが申請時5年間で50ポイント以上あること。 |
(6) | 病院長あるいは施設長等の推薦があること。 |
上記(1)~(6)のすべてを満たした者は本学会が行う緩和医療暫定指導薬剤師認定の申請ができることとする。
【重要】申請条件(5)における別表1
※ポイントは「1月~12月」までの期間を1年間として計算する。
なお、年会の参加については認定薬剤師更新時に使用する単位と重複しても良いものとする。
■年会関連 | 参加(1日につき) | 発表 | 共同演者 | 提出書類 |
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本学会年会 | 4 | 5 | 2 | 参加:参加証 発表:抄録のコピー |
■論文関連 | 筆頭演者 および責任著者 |
共著 | ||
緩和医療に関する国際誌の論文 | 20 | 5 | 掲載誌のコピー | |
日本緩和医療薬学雑誌 | 15 | 3 | ||
その他の緩和医療に関する邦文雑誌 | 10 | 3 | ||
■査読関連 | 査読(1回につき) | |||
日本緩和医療薬学雑誌の査読 | 5 | 本人の申告に基づき委員会で確認 | ||
■教育関連 | 研修会の企画 | 研修会の講師 | 研修会のファシリテーター | |
院内および地域における指導 | 2 | 3 | 2 | 案内状など関わりのわかるもの |