一般社団法人 日本緩和医療薬学会認定緩和薬物療法認定薬剤師 2020年度(第12回)認定試験要項
詳細はこちらをご確認ください。
緩和薬物療法認定薬剤師 認定制度のご案内
募集要項
1.申請資格(参考)
緩和薬物療法認定薬剤師認定試験を受験する者は、次の各項の条件をすべて満たす必要がある。
- 日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師として優れた見識を備えていること。
- 申請時において、薬剤師としての実務歴を5年以上有する本学会の会員であり、締め切り期日までに当該年度までの年会費を完納していること。
- 申請時において、下記のいずれか一つ以上の資格を有していること。
・日病薬病院薬学認定薬剤師
・日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師
・日本医療薬学会医療薬学専門薬剤師
・薬剤師認定制度認証機構により認証された生涯研修認定制度による認定薬剤師
・日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師(平成28年度分のみ有効です) - 申請時において、引き続いて3年以上、緩和ケアチームまたは緩和ケア病棟を有している病院、診療所等のいずれかの施設において緩和医療に従事している薬剤師であること(所属長の証明が必要)、あるいは申請時において、引き続いて3年以上、麻薬小売業者免許を取得し、かつ、がん診療を行っている在宅療養支援診療所等の医療機関と連携する保険薬局等に勤務し、緩和医療に従事していること(依頼する医師および薬局開設者の証明が必要)。
- 申請時5年以内で、かつ、本会会員として認定対象となる講習等を所定の単位(計100単位、毎年20単位)以上履修していること。申請時5年以内に、疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用推進講習会(厚生労働省、麻薬・覚せい剤乱用防止センター等主催)に1回以上参加していること。
- 薬剤師として実務に従事している期間中に、本学会年会あるいは別に規定する学術集会において緩和医療領域に関する学会発表(一般演題)を2回以上(少なくとも1回は発表者)行っていること。
- 病院等に勤務する薬剤師は、緩和医療領域の薬剤管理指導の実績について、本学会所定の様式に従い30症例提示できること。保険薬局に勤務する薬剤師は、緩和医療領域の服薬指導等の実績について、本学会所定の様式に従い15症例提示できること。
- 所属長(病院長あるいは施設長等)または保険薬局においては開設者の推薦があること。
- 上記 ⅰ~ⅷのすべてを満たした者は、本学会が行う緩和薬物療法認定薬剤師認定試験に申請することができる。
・単位は本学会入会後に履修したものに限定され、入会年度のみ年間20単位を満たさなくても申請は可能である。
・単位は「1月~12月」までの期間を1年間として計算する。
<2020年度申請に関する特例措置>
・2016年~2020年の5年以内で合計100単位の取得を必要とする。
・2016年~2019年は毎年20単位必要とする。
・2020年(1月1日~10月31日)に限り、20単位を下回っても申請可能とする。
※特例措置に関する事項(単位の取扱い)は必ずこちらをご参照ください。
2.申請書類(参考)
申請はすべてホームページ上からのWeb登録システムで行います。様式2・様式5は登録用のフォーマットですのでご注意ください。
その他の様式は下記よりダウンロードしてご作成ください。
- 申請確認リスト
- 様式1(表紙)
- 様式2(緩和薬物療法認定薬剤師認定申請書/練習用フォーマット) ※Webシステムへ入力
- 様式3
・様式3-1(緩和医療に従事していることの証明書・病院・診療所薬剤師用)
・様式3-2(緩和医療に従事していることの証明書・保険薬局薬剤師用) - 様式4(講習会・教育セミナー・学会等の参加履修証明)
※マクロを使用し入力が簡便な新様式もダウンロード可能です。今後は旧様式Wordでも新様式Excelでもいずれの様式でも受け付けます。 - 様式5(緩和医療薬剤管理指導症例報告書/練習用フォーマット) ※Webシステムへ入力
・必ずご参照下さい:薬剤管理指導症例報告書作成のための手引き(PDFファイル)
・病院用見本PDFファイル
・薬局用見本PDFファイル - 様式6(所属施設長の推薦書)
- 様式7(学会発表など抄録)
【その他必要書類】
・申請条件3の資格を証明する認定書類(写し)
・審査料振込票の控え(写し)
※様式5の練習フォーマットが開けない場合(マクロが正常稼動しない場合)は様式5_手順方法(PDFファイル)をお読みください。
【申請システムマニュアル(PDFファイル)】
申請にあたり、事前にご確認ください。
3.審査料の入金
4.申請期間
申請期間:2020年10月1日(木)10:00~10月31日(土)17:00(時間厳守)
2020年9月1日付けで中止となりました
5.書類審査について
申請期間中に申請された方は書類審査を行います。下記の点にご注意ください。
- 申請書類は正確かつ適切にご記入ください。
- 誤りの多い記載および正当性が欠ける内容の場合は認定されません。
- 書類不備のある方、推薦状のない方は受験できません。
- 筆記試験の受験を許可されたにも関わらず、無断で当日欠席された場合、受験許可は無効になります。翌年度以降の受験には新規申請と同様の手続きが必要となります。
- 審査結果の内容により、12月上旬に書類の確認をさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
6.試験料・受験票
7.筆記試験の出題範囲
下記書籍の内容を基準にマークシート方式で出題されます(40問)。
・「緩和医療薬学」(南江堂)
・「がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2014年版(日本緩和医療学会・編集,金原出版)」
・「新臨床腫瘍学改訂第5版(南江堂)」
・「がん緩和ケアに関するマニュアル」(厚生労働省・日本医師会監修)
・「医療用麻薬適正使用ガイダンス~がん疼痛及び慢性疼痛治療における医療用麻薬の使用と管理のガイダンス~」
平成29年4月発行版(厚生労働省医薬・生活衛生局 管理指導・麻薬対策課)
・「専門家をめざす人のための緩和医療学改訂第2版」(日本緩和医療学会・編集,南江堂)
などのガイドライン、成書を参考にしてください。
※書籍の情報が古い場合がある為、常に最新情報をご確認ください。
8.試験日時・会場
試験日:2021年1月24日(日) 13:00~15:00予定
2020年9月1日付けで中止となりました
9.合格発表
10.その他
- ご不明な点がある場合は、まずは「認定Q&A」のページをご覧ください。
- 受験等でご質問のある方は、学会事務局:までメールでお問い合わせください。お電話では受け付けておりませんのでご注意ください。
なお、頂戴しましたご質問は、事務局から専門・認定制度委員会へ転送され、回答いたします。回答にはお時間をいただく場合もございますので、ご不明点がある場合は早めにメールにてご質問ください。特に、申請締め切り間際には質問が集中することが予想されますので、余裕をもってご質問ください。 - 資格は当会会員の資格を失った時点で失効します。このたび合格されても、学会を退会された場合には、効力をもたなくなります。
- 合格後5年ごとの更新が必要です。認定期間満期の約1年前に、更新のご案内を事務局より送付します(住所不明、その他の理由により更新案内が届かず更新申請が行われない場合も、資格が失効します。住所等の変更は、会員専用ホームページから会員の情報をすみやかに更新してください。更新ができない場合は、事務局までメールやファックスでご連絡ください)。
- 本資格の英語名称は下記の通りです。
Board Certified Pharmacist in Palliative Pharmacy (BCPPP)
◇前年度の認定試験で不合格となった方の、再申請について
後日ご案内を掲載いたします