「緩和医療における注射薬投与ルートマネジメントの実態調査」に関する アンケートご協力のお願い
2020年10月
研究推進委員会委員長 佐藤 淳也
研究責任者 髙瀬 久光
目的
緩和医療領域では点滴投与ルートの確保が難しく、複数の薬剤を同一ルートにて投与することがしばしばあります。その際に病院薬剤師の配合変化回避に向けた情報提供が重要と考えます。しかし各製薬会社が提供している配合変化試験結果は、臨床現場が求めている医薬品の組合せと異なっている場合が散見されております。特に医療用麻薬を中心とした注射薬の配合変化に関する情報は極端に少なく、各医療施設の薬剤師により配合変化回避に向けた情報提供の在り方に違いがあることが考えられます。
今回、緩和医療領域の配合変化に関する情報を構築し臨床現場に還元するため、点滴投与ルートの関わりにおける実態調査をしたいと考えております。何卒ご協力いただけますようお願い申し上げます。
方法
本調査は緩和薬物療法認定薬剤師の資格を有する病院薬剤師を対象とし、調査は無記名で個人が特定されない形で実施します。
設問数は最大14問で、所要時間は約10分程度です。
調査実施期間は、2020年11月1日から12月15日までです。
アンケートにご協力いただくにあたり、以下の内容をご一読ください。
1)このアンケートへの参加は任意です。
2)研究成果の発表を行う際には個人が特定されない形で行います。また、知的財産権が生じた場合には本学会に帰属します。
3)アンケート調査について本学会の会員メールから専用のwebページにて行い、回答の提出をもって同意とさせて頂きます。なお、回答後の撤回は出来ませんのでご了承ください。
4) 本研究の実施については、研究責任者の所属する日本医科大学多摩永山病院の倫理委員会で承認を受けています(承認番号:666)。また、日本緩和医療薬学会 研究推進委員会で審議され、理事会の承諾を受けています。
上記をご理解の上、ご協力頂ける場合は、パソコンまたはスマートフォンから、下記URLにアクセス頂き、ご回答をお願い致します。下部QRコードからもアクセス可能です。
アンケート回答URL
https://forms.gle/UZqxx8y2GKxmwSRL7
アンケート回答QRコード |
【本件に関するお問合せ先】
日本緩和医療薬学会 研究推進委員会
研究責任者:髙瀬 久光
E-mail : (←●は@に変え送信ください)