市民向けシンポジウム

がんの痛みは正しい知識で取る 〜医療用麻薬はどんな薬でどう使われるのか?〜
開催のお知らせと広報のお願い

代表理事 塩川 満

 会員の皆様におかれましては、日頃より学会活動に御支援、御協力をいただきまして、深く感謝申し上げます。

 この度、昨年度に引き続き、一般の市民の方々を主な対象に、がんの痛みの緩和のために医療用麻薬の適正使用を推進することを目指した講習会を厚生労働省・日本緩和医療薬学会共催で開催することになりましたので、ご案内申し上げます。

 がんの痛みの緩和に関しては、昨年12月に発表された国立がん研究センターの全国調査において、がんの患者の御遺族の方を対象に患者さんが「痛みが少なく過ごせたか」を尋ねたところ、御遺族の約3割が「がんの患者が、亡くなる1か月前に、体の痛みや精神的苦痛を感じていた。」旨を回答されたことが報告されています。

 がんの痛みの緩和は、がんの患者さんやその家族の方々の負担軽減のためにとても重要なことであり、医療用麻薬以外の鎮痛薬ではコントロールできない痛みの緩和には、医師の処方及び薬剤師の調剤の下、医療用麻薬が適切に使用されることが期待されます。しかしながら、患者さんや御家族などの中には、医療用麻薬に対して漠然とした不安や、違法薬物と同じものだとの誤解をお持ちの方もいらっしゃいます。このような不安や誤解が患者さんやその御家族に強いままでは、十分な痛みの治療の妨げになることがあります。

 本シンポジウムは、市民の方々に、医療用麻薬の必要性や安全性に関する正しい知識を理解していただき、医療用麻薬に対する不安や誤解を解いていただくことを目指して、下記の通り、東京および大阪の2会場で開催する予定です。

【東京会場】
日時:2019年10月27日(日)14:00〜16:40
会場:TKPガーデンシティPREMIUM田町 ホール4B(4階)
入場無料 定員180名

【大阪会場】
日時:2019年11月17日(日)14:00〜16:40
会場:TKPガーデンシティPREMIUM大阪駅前 トワイライトABC(4階)
入場無料 定員150名

【プログラム】
講演1 「違法薬物と医療用麻薬の違い」
    星薬科大学 特任教授 鈴木 勉 先生
講演2 「がんによる痛みと医療用麻薬について」
    青森県立中央病院 副院長 的場 元弘 先生
講演3 「医療用麻薬の上手な使い方 〜痛みが治まらなかったときはどうしていますか?〜」
    かもめ薬局(トライアドジャパン(株)) 竹内 尚子 先生
ディスカッション

※東京会場および大阪会場で同じ内容の開催となります。

関東地区と関西地区の会員の皆様には、ポスターおよび広報紙を郵送させて頂きましたので、なるべく多くの市民の方々の目にとまるよう、貴施設や近隣施設に掲示あるいは配布いただきたくようお願い申し上げます。 ※同じご所属先の場合、どなたか1名にお送りしています。

なお、参加申し込みは、こちらの登録サイト(http://www.jigyou.com/iryo-yo-mayaku/) にて参加登録を行うか、本シンポジウムの広報紙裏面に記載してある「参加申込書」よりFAXにて申し込むことになりますので、ご自身の施設や近隣の施設の市民の方々に広報し、参加者を募って頂きますよう御協力の程、何卒よろしくお願いいたします。 ※シンポジウムのポスター・広報紙は、こちらよりダウンロード可能ですので、広報活動にお役立てください

▲ページトップ