<研究支援委員会> 研究者公募
研究支援委員会では、学会員の研究支援のための活動を行っております。このたび委員会内にて緩和医療に必要な研究を抽出し、実施する運びとなりました。
下記の研究テーマごとに学会員とともに実施していきたいと考えておりますので、ご賛同いただけるようでしたら、研究協力者*としてご協力のほどよろしくお願いいたします。
応募希望される方は、2021年11月30日(火)(期日厳守)までに、ひとつ選択してGoogleフォームより応募いただきますようお願い申し上げます。
つきましては、応募多数の場合には当委員会の厳正なる審査のうえ人選しますのでご了承願います。
*研究協力内容は、カルテ調査、研究結果の分析、論文作成です。
日本緩和医療薬学会代表理事 塩川 満
研究支援委員会委員長 国分秀也
【研究1】オピオイドnaïveがん疼痛患者におけるフェントス®と経口オキシコドンの比較検討
◆目的
オピオピド鎮痛剤未使用のがん疼痛患者において、フェントス®テープと経口オキシコドン徐放製剤の鎮痛効果や安全性を比較し、患者毎の違いや適性使用法について検討する。
◆対象患者
オピオイド鎮痛剤未使用のがん疼痛患者
◆研究デザイン
多施設共同、非盲検、実薬対象後ろ向き比較試験
◆資料
【研究1(PDF)】
【研究2】ヒドロモルフォン(HM)製剤の換算比に関する研究
◆目的
HM注射剤から経口剤へ投与経路変更を行う際の適切な換算比を明らかにする。
◆対象患者
ヒドロモルフォン注射剤から経口剤へ経路変更を行った入院患者
◆研究デザイン
多機関共同後方視的観察研究
◆資料
【研究2(PDF)】
【研究3】地域緩和ケアの教育的サポートに関する調査研究
◆目的
薬局薬剤師の緩和ケアに関する現状と教育的サポートの必要性、それを支援する緩和薬物療法認定薬剤師の現状を把握し、緩和ケアサポート体制構築の実行可能性を検討。
◆研究方法
Googleフォームを用いた無記名自記式アンケート調査
◆資料
【研究3(PDF)】
【研究4】緩和医療における注射薬配合変化試験の組合せ調査
◆目的
緩和領域において配合変化試験が必要である薬剤の組合せをアンケート調査し、点滴ルートフローチャート配合変化表を作成する。
◆研究方法
Googleフォームを用いた無記名自記式アンケート調査
◆資料
【研究4(PDF)】
申し込み
※公募期間終了のため、現在は受け付けておりません。
問い合わせ先
一般社団法人日本緩和医療薬学会 事務局
E-mail:jpps@a-youme.jp